「神島 一周 ウオーク」
53期 福村 俊明
神島は三重県の小島、伊良子岬に近い、三島由紀夫の小説
「潮騒」の舞台となり、数回映画化された。 表題は地元の旅行
会社が先月28日主催(日帰り)、神島は初めて、島一周は約2時間とお手軽、東に伊良湖水道が一望、島の海鮮料理も期待して、
参加しました。島へは鳥羽佐田浜港から定期船で約40分、航路の半ば位まで左上の答志島(鳥羽湾で一番大きい島) と寄り添うように航行、航路の後半は外洋で高波、船が揺れましたが、そうひどくはなく、定刻通り11:25 神島港に到着しました。
島の周囲は3.9Km、面積 0.76㎡、島全体が山地、灯明山171Mが北に聳える。 ウオーキングコースは島の真ん中を少し下った「時計台跡」が出発点→その通りに面した「寺田さん宅(三島由紀夫が作品の構想に着手した際、宿泊した所) 」→西へ「八代神社 やつしろ(海の神様「綿津見命」わだつみのみことを祀る)」 →西北「恋人の聖地プレート(神島はプロポーズに相応しい場所として、恋人の聖地に認定)」→北東へカーブ「神島灯台(伊良湖水道を
一望)」→東へ、島のピーク230M→急な下り→「監的哨(戦時中、
試射弾を観察した跡、潮騒のクライマックスの場所)」→東端「カルスト地形(石灰岩が風化してできたもの)」→南下「神島小・中学校と運動場」→さらに南下「鏡石(昔、女の人たちが岩に油を塗って鏡にしたと言われる)」→南東端(桜の名所)~西に転じ「神島漁港・魚市場」→島の中心地「鳥羽市神島連絡所、診療所、市営
定期船のりば、等」にゴールしました。 伊良湖水道の大海原、
その先端に伊良湖岬、大型船舶の往来、宿の昼食は”メバル”の煮付け、”天日干しのタコ”、”キビナゴ”のから揚げ、刺身、等を
ご馳走になりました。 おいしいタコ飯がお酒の後だったので、
満腹しました-ウオーキング前の昼食で腹ごなしになりました。
写真6枚を添えました(上から順に)
○ 鳥羽湾西沖合に二つの島(本来”三つ島”だが)と右に答志島
○ 神島灯台から北東に伊良湖岬と渥美半島を望む
○ 神島一周コースのピーク230Mから西方、左から菅島・答志島・
大築海島おおづくみ・小築海島こづくみ、背後内陸は鳥羽地方
○ カルスト地形(南から写す)
○ カルスト地形と反対側、荒磯と岩礁の”ニワの浜”
○ 「島まるごと潮騒文学館 神島案内図」と左に灯明山
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